こんにちは!
愛知県名古屋市で活動している「愛知混声合唱団(通称:あいこん)」の団員のアッシュです!
今回は、中学生の時からギターを始め、その後大学生のときに合唱を始めた私が感じたギターと合唱の共通点を記していきます。
ギターと合唱、まれにギター伴奏を使用する合唱曲がありますが、基本的には無縁だと感じる方が多いでしょう。しかし、実際にはギターの知識が合唱に活かせることがあります。
1.合唱には欠かせない和音
全員が同じ旋律を歌うのは斉唱といい、合唱はいくつかのパートに別れてそれぞれ別の旋律を歌います。
そのとき重要になってくるのが和音です。
細かい話をすると専門的になってしまうので割愛しますが、たとえばいちばん有名な和音だとドミソという三和音があります。
異なる音を同時に奏でることでより深みのある、厚みのある音楽になるのです。
和音は英語でコード(chord)と呼びますが、ギター経験者の方、コードって聞き覚えがありませんか?
そう、ギターをやるには避けては通れないのがCコードとか、Gコードとか、Amコードとかのコードですよね。
ギター初心者の方はだいたいコードがなんのことかわからず、最初はただ押さえ方を覚えるだけだと思いますが、実はこれは各アルファベットが示す和音が鳴るように指で押さえているんです。
おそらくギターを始めるときにいちばん最初に練習するのがCコードだと思いますが、この基本のCコードはドミソドミの5つの音を鳴らします。
つまり先程説明したドミソの三和音と同じ和音なのです。
ギターの弦は6つで、4~6つの弦を弾くコードがほとんど。
合唱は四分合唱だと4パートで、そこからパートの中でディビジョンすることもあるので、ギターの各弦=各パートと考えたらギターと合唱は少し近いものと思えるのではないでしょうか。
合唱は和音がとても重要なので、ギターのコードで学んだ知識が合唱に活かせるかもしれません。逆に、合唱をやっている人はギターを始めたら、コードを覚えるのに苦労しないかもしれません。
2.移動ドとカポ
こちらは少し高度な話ですが、合唱では正確なハーモニーを極めるために移動ドを用いることがあります。
鍵盤のドレミファソラシドの通り階名を読むのは固定ドといい、移動ドではその曲の調に応じてドの位置が移動して、その場所からドレミファソラシドと読みます。
固定ドだと、ドとレ、レとミ、ファとソ、ソとラ、ラとシの間には黒鍵がありますが、ミとファ、シとドの間には黒鍵がありません。
そのため、ミとファ、シとドは半音しか変わらず、それ以外の音は1音(半音の倍)変わるのです。

これを移動ドに当てはめると、たとえば鍵盤のレの音を移動ドのドとした場合、ドレミファソラシドは鍵盤のレミファ♯ソラシド♯レにあたります。

ト音記号の横に調合がついている曲がほとんどですが、この調合に♯が2つついている曲は、上記の調の曲(レが基準の音になっている曲)ということです。
となんとなく説明してみましたが、多分移動ドわからない方からするとチンプンカンプンだと思いますし、わかる方からするとニワカな説明するなと言われそうなのでこのぐらいにしておきます笑
何が言いたいかというと、ギターにも移動ド的な道具があるということです。
それは、カポタスト(カポ)!
カポはコードが押さえにくい調の楽曲を弾くための補助器具です。
たとえば♯5、C♯(ド♯)の調の場合、カポを1フレットに付けると全部の音が半音上がるので、C(ド)の調として弾くことができます。
また、♯2、D(レ)の調の場合、カポを2フレットにつけると全部の音が1音上がるので、同じくCの調として弾くことができます。
そう、カポをずらしていくことによっていろんな調の曲がCの調として弾くことができる…なんか移動ドに似てません?
もちろん、カポはすべてCの調にするわけではなく、曲によってGやDにすることもあります。(あまり下の方につけると弾きにくいので…)
そのため、完全に同じというわけではないですが、理論としては基準を移動させてドレミファソラシド(CDEFGAB)にする、移動ドの考え方に通じるものがあると思います。
ちょっと強引でしたが、移動ドという言葉が出てきたらカポのことを思い出してみると、入ってきやすいかもしれませんよ。
今回はギターと合唱を両方経験して、共通する、知識が活かされていると思ったことを記述しました。
今回の記事は筆者の独自の視点に基づいたものであり、必ずしも正しいと断定できるものではありません。
移動ドの説明も初心者向けにだいぶ雑にしているので、こんなもんかーぐらいに思っていただけていたら幸いです。
この記事を読んで、合唱って意外と楽器の演奏とも通じるものがあるんだと感じた方々。
ぜひ合唱をやってみてくださいね!
ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました。この記事がいいなぁと思ったら、goodボタン・SNSで記事をシェアしていただけると今後の励みになります。
また他には、演奏会関係の記事を書いていますので、気になった方は、他の記事も読んでいただけると大変嬉しいです。また、次回の記事でお会いしましょう!
*愛知混声合唱団は、第8回演奏会に向けて、現在団員を大募集しています。興味を持たれた方は、一度練習見学に来てみませんか?
メインHPのお申し込み欄に、お名前・練習希望日時・練習見学希望と記入し、送信願います。団員一同、心よりお待ちしております。
Comments