【合唱曲】シシリアン・ブルー（混声四部）歌詞付き

みなさんこんにちは。**愛知混声合唱団（あいこん）**です。

今回ご紹介するのは、第7回演奏会より合唱曲 「シシリアン・ブルー」。詩人・長田弘さんの詩集「最後の詩集」に収められた同名詩をもとに、作曲家・森山至貴さんによって混声四部合唱曲として生まれ変わった作品です。

この曲には、イタリア・シチリア島の地中海に広がる“青”が詰まっています。澄み渡る空、波間に光る海、そしてその青に溶けていくような静けさ。そんな情景を思い浮かべながら歌うと、どこか懐かしく、切なさを帯びた旋律が心に響きます。

私たち愛知混声合唱団は、この曲の持つ透明感と深みを大切にしながら、大人の合唱団らしい豊かな響きを目指して演奏しました。曲中に漂う「優しさ」と「哀しみ」を、ひとつひとつの言葉に込めています。

■ 野間灯台での「青の記憶」

実はこの曲には、もうひとつの思い出があります。2025年秋の合宿の最終日、私たちは知多半島・野間灯台を訪れました。青く澄み渡る空と海を背に、風に吹かれながら「シシリアン・ブルー」を歌いました。、風に吹かれながら「シシリアン・ブルー」を口ずさんだ瞬間、まるでシチリアの海と空がそこにあるかのように、心が静かに満たされていくのを感じました。

その時の青い空と海、そして灯台の白いシルエット。すべてがこの曲と重なり、今も忘れられない景色として残っています。 音楽には、遠い国の空気さえも感じさせる力があります。「シシリアン・ブルー」は、そんな“青”の記憶をつなぐ曲。どうぞ心で感じながら、お聴きください。

🎵 YouTubeで聴く → シシリアン・ブルー（混声四部）歌詞付き ここまで愛知混声合唱団ブログを読んでいただき、ありがとうございました。この記事がいいなぁと思ったら、goodボタン・SNSで記事をシェアしていただけると今後の励みになります。また他には、演奏会関係の記事を書いていますので、気になった方は、他の記事も読んでいただけると大変嬉しいです。また、次回の記事でお会いしましょう！＊愛知混声合唱団は、第8回演奏会に向けて、現在団員募集しています。興味を持たれた方は、一度練習見学に来てみませんか？メインHPの練習見学申し込みフォームから、お名前・練習希望日時・練習見学希望と記入し、送信願います。団員一同、心よりお待ちしております。ブログの他にも、HP/X/インスタ/YouTubeも更新しています。リンクを張っておきますので、あいこんをもっと知りたい方はぜひ見て下さい。 HP https://pawapuro1103.wixsite.com/aikon

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